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小松 龍太

お客様と対話を重ねて

一緒に創り上げる

小松 龍太

キタエンジニアチーム チーフ

お客様と対話を重ねて

一緒に創り上げる

PROFILE

プロフィール

所属:キタエンジニアチーム チーフ 入社11年目
出身大学:金沢工業大学 環境・建築学部 建築学科 卒
これまでのキャリア:
入社後現場実習→キタエンジニアチーム→キタエンジニアチーム チーフ

INTERVIEW 01

入社のきっかけを教えてください

リフォームへのイメージが変わったこと。
そして和やかな会社の雰囲気が、入社の決め手でした。

新卒で入社し、今年で11年目になります。建築系の、中でも住宅の会社に絞って就職活動をしていましたが、見ていたのは新築のハウスメーカーばかりでした。正直に言うと、喜多ハウジングのことは会社の名前すら知りませんでした。きっかけは、友達が受けるから「じゃあ、自分も受けてみようか」くらいの、本当に軽い感覚でしたね。

そもそも、私自身リフォームの会社は一切探していませんでした。自分のリフォームに対するイメージが、トイレや設備を入れ替えるような、いわゆる「修繕」といった感じだったので、新築のようにデザインを考えたり、ゼロから建てていくような仕事がしたい、と思っていたんです。 ですが、選考の過程のどこかで、「うちのリフォームは、トイレの入れ替えのようなものではなくて、本当に屋根と柱と基礎以外は全部取ってしまって、間取りやデザインから一から考えるんだよ」という話を聞いて。そこで、私のリフォームに対するイメージが変わりました。それが一つのきっかけかな、と思います。

最終的に入社を決めたのは、会社の雰囲気です。皆さん楽しそうでしたし、いわゆる「バチっとした」上下関係をあまり感じなかった。もちろん組織として上下関係はしっかりあるのですが、それでも和気あいあいとしている雰囲気がすごくいいなと感じたこと。そして、先ほど話したリフォームのイメージが変わったことですね。

INTERVIEW 02

現在の仕事内容と、未経験からどのように習得されたのか教えてください

施工管理と商談同席を担う仕事。
人見知りは、社内での発表の場などを通して克服しました。

入社してからずっと、キタエンジニアチームで施工管理の仕事をしています。工事が始まってから完成するまで職人さんに指示を出したり、打ち合わせをしたりというのが主な業務です。それに加えて、工事が始まる前にお客様との商談に同席して現場目線での提案をしたり、お住まいの状態を事前に確認したり。世の中で言う「施工管理」と「営業」の仕事が合わさったようなイメージが近いかもしれません。

この仕事も最初からできたわけでは全くないです。もともとが本当に人見知りと言いますか、人と喋ることがあまり得意ではありませんでした。大勢の前で発表するなんて、すごく苦手なまま入社してきて。でも、会社の環境がそれを克服させてくれました。社内でディスカッションしたり発表したりする場がすごく多いので、最初は大変でしたけど、やっていくうちに結構慣れてきて。その経験が、お客様や職人さんとのコミュニケーションに、そのまま活かされてきたなと感じています。

INTERVIEW 03

チーフとしての役割と、なった経緯について教えてください

若手や他部署へのアドバイスなど、皆をサポートする役割。
かつて先輩に助けられた経験が、今の姿勢に繋がっています。

自分の業務以外に、お店のメンバーとコミュニケーションをとったり、後輩のエンジニアや、それこそキタデザインチームの若手に工事的なことでアドバイスをしたりとか、皆がスムーズに仕事ができるようにサポートする役割を担っている、という感じですね。

チーフになったのは、入社して5年目くらいだったと思います。「チーフやってくれ」と明確に言われたというよりは、自然になっていた、という感覚に近いですね。もちろん、辞令として「チーフになってください」というお話はあります。ただ、普段からそういう立ち位置で仕事をしていないと、役職だけもらってもなれないものだと思っています。

私自身、チーフとして動くことで、何かを大きく変えている意識は正直あまりありません。入社したての頃、現場で問題が起きると、知っている先輩全員に片っ端から電話をかけて助けてもらいました。「一緒に現場に行こうか」と駆けつけてくれたこともあります。そうやって成長させてもらったので、今度は自分が若い社員の成長の支えになれたらな、という思いで動いています。その基本の姿勢は、ずっと変わらないですね。

INTERVIEW 04

壁に当たった経験と、その乗り越え方を教えてください

周囲に助けられ大きな壁はなかったですが、
独力で挑んだ資格取得が一番大変でした。

やらかしたことは多いですけれども(笑)、動けなくなるほどの大きな壁というのは、正直なかなかないです。おそらくそれは、何か問題が出てきた時に、いろんな方に助けてもらっていたからだと思います。起きてしまって「どうしよう」と一人で悩むより、起きた瞬間に助けを求めて、皆が助けてくれる環境があったからだと思います。

一番きつかったのは、やはり資格ですね。二級建築士の資格なんですが、もともと勉強が得意な方ではなく、4回目でようやく合格しました。すごく時間がかかってしまったので、その時は「これに受からなかったら、会社をクビになるんじゃないか?」と、一人で勝手に思い詰めていました。 後輩が先に取っていくような状況もありましたが、そこはあまり周りと比較しないように意識していましたね。私の性格もあると思うんですけど、周りを見ちゃうと動けなくなってしまうので。結局、資格は誰にも助けてもらえませんから。自分でやるしかない、という状況が一番の壁だったかもしれません。

INTERVIEW 05

仕事のやりがいや、面白さはどんなところに感じますか?

一軒一軒違う現場で、常に新しい考えが求められること。

お客様との距離の近さも、大きなやりがいです。

私、すごく飽き性なんです。だから、リフォームの仕事が自分には合っているんだと思います。新築って、形は違えど、だいたいやっていくことって一緒なんですよ。ゼロから新しいものを作るので、リフォームのように毎回違う難しさはなく、あとは順序通りに進めていくだけ、という感じで。でもリフォームの場合は、本当にお家一軒一軒、状態が違う。作った大工さんが違えば、作り方も違うんです。現場ごとに、綺麗に見せるためには「こうしようか」とか、毎回違うことを考えていける。それがまず、やりがいですね。

そして何より、お客様との距離が近いこと。リフォーム中はお客様が住みながら工事をすることもあるので、現場に行けば顔を合わせます。会う回数が新築とは全然違って、すごく多いんですね。そうやってコミュニケーションを取って仲良くなったお客様のお家が完成して、喜んでる姿を見ると、本当に頑張ってよかったなと思いますし、「工事が終わって会えなくなるのが寂しいね」といったお声もいただくんです。一番思い入れがあるお客様、というのはいません。本当にそれこそリフォームと一緒で、いろんなお客様といろんな思い出がありますから。

INTERVIEW 06

リフォームをお客様と進めていく中で意識されいることはありますか?

図面通りにいかないからこそ、お客様との対話を重視。

知識以上に、コミュニケーション能力が不可欠です。

図面通りにいかないことがあるリフォームだからこそ、工事中にお客様と対話を重ねて一緒に創り上げていきます。
例えば図面段階で決めたスイッチの位置も、壁ができてから見ると「やっぱりこっちの方が使いやすいですよね」ということが出てくる。そういったところを、お客様とお話ししながら、「どうしたらこのお家でお客様が使いやすく生活できるか」を常に考え、ご提案します。
だからこそ、お客様への細やかな配慮が常に求められます。特に住みながらの工事は、工事の音だったり、ホコリが生活空間に入り込まないようにするなど、日常への影響を最小限に抑える配慮が必要で、難しさを感じることもあります。

あとは建築の知識だけあってもダメなんです。知識の有無に関わらず、お客様や職人さんとしっかりお話ができないと、この仕事は大変だと思います。私自身、もともと人見知りだったので、喋れないところからのスタートでした。
最終的には、ある程度話せないと苦しくなってしまう。私の場合、大学は建築関係でしたが、仕事とは全然違います。建築のことは正直入ってからでも学べますから、まずは、積極的にお客様や職人さんと人間関係を気づいていく事を意識していました。

INTERVIEW 07

小松さんにとって「ずっとここに居たいと思うこと」を、叶える。とは?

完成後も続くコンシェルジュのような関係性。
お客様が「リフォームしてよかった」と感じる空間を創ることです。

「コンシェルジュ」というところなのかな、と思っています。図面通りに造って終わり、ではありません。工事が終わった後でも、「電球が切れた」「建具の動きが悪い」といったご連絡があれば、お伺いして解決します。
リフォームという工事を通じて、商談から完成後まで、一貫してお客様との関係性が続いていく。その結果としてお客様に「喜多ハウジングに頼んでよかったな」と思っていただけることが、この言葉の意味するところじゃないでしょうか。

もともとのお家があるので、結局、全く新しいものを作るわけではないんですよね。お客様が住み慣れたものを、新しくしていく。最初のお家も良かったけれど、新しくなったお家でこれからの生活を送っていく。
そこで「リフォームしてよかったな」とか、「この空間、好きだな」「なんかほっとするな」と感じていただけるような、そういう場であるべきスペースが「住まい」だと思うんです。 この言葉は私が入社2年目くらいの時にできたのですが、その時すごくしっくりきたのを覚えています。
言葉自体もそうですが、当時の先輩や上司の仕事を見て「なるほどな」と。会社のみんなが、そういう姿勢や気持ちで仕事をしているのを感じていたので、本当にその言葉が目指すものに、みんなで取り組んでいるなと強く感じます。

INTERVIEW 08

どのような価値観を持つ人と一緒に働きたいですか?

知識や話術より、お客様を想う気持ちが大切。
新しい挑戦を楽しめる人と、一緒に働きたいです。

どんな人かというと、やっぱり元気があって、新しいことにチャレンジすることを楽しめる人ですね。
建築に詳しいとか、初対面で話すのが得意かどうかより、お客様のために「喜んでほしいな」と心から思える人と一緒に働きたいです。当社は、自分の実力より少し上の、新しいことを任せてもらえる機会がすごく多いと思います。例えばチーフという役職も、チーフの仕事が完璧にできるようになったからなる、というよりは、そういう立場になることで、さらに成長していくという側面があります。そういった環境を、前向きに楽しめる人がいいんじゃないかな。
例えば初対面は苦手でも、ご家族やお友達と仲良く話せる人なら全く問題ありません。人と話すのが好きで、元気な方なら、きっと活躍できると思います。

※インタビューは取材当時の記事になります。

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