PROFILE
プロフィール
所属:キタデザインチーム 入社3年目
出身大学:金沢工業大学卒
INTERVIEW 01
入社のきっかけを教えてください
幼い頃からの匠への憧れと、
アルバイトで実感した温かい社風が入社の決め手です。
新卒で入社し、今年で3年目になります。もともとリフォーム業界には強い憧れがありました。
名前を出していいかわかりませんが、テレビ番組の『(大改造!!劇的)ビフォーアフター』を本当に小さい頃からよく見ていて、小学生ぐらいの頃からずっと「匠(たくみ)になりたい」と思っていたんです。
匠がお施主様のお悩みを解決し、予算も考えながら、思い入れのあるものを大切に残す。その姿に、リフォームという仕事の魅力を感じていました。
ですから就職活動ではリフォームを手がける会社を探しており、合同説明会で喜多ハウジングを知りました。
最終的な決め手になったのは、大学3年生の後期から約1年半、アルバイトとして働かせていただいた経験です。インターンシップに参加した後、採用担当の方に「アルバイトをしませんか?」と声をかけていただいて。
実際に働く中で、社員の皆さん同士の仲が本当に良く、社内の雰囲気がとても温かいことを肌で感じました。
仕事をするなら長く続けたい、なんなら「入ったら本当、骨を埋めるくらいの、それぐらいの気持ちで入ろうと思ってた」ので、この会社ならそれができる、と確信して入社を決めました。

INTERVIEW 02
現在の仕事内容と、どのように仕事を覚えていったのですか?
お客様に一貫して寄り添いながら、
研修とOJTを通じて仕事を覚えていきました。
キタデザインチームの一員として、お客様の元にお伺いしてご要望をお聞きするところから、それを形にしてご提案し、工事が完了するまで、ずっとお客様に付き添うような形で仕事をしています。
デザインや間取りを考えるのが私たちの主な役割ですが、構造や安全性に関わることはキタエンジニアチームと常に一緒に打ち合わせをしながら進めていきます。
仕事を覚える上では、まず先輩方の商談に同席させていただいたり、内勤のサポート業務を通して、業務全体の流れを掴むところから始まりました。
入社後の半年間はしっかりとした研修プログラムがあり、午前中はリフォーム現場で5S活動などを通して工事の実際を学び、午後は社内で実務を覚えるという流れです。
大卒の場合は1年目から、まずは上司とのペアで物件を担当させてもらえます。実際の商談に同席したり、図面のチェックを一緒に行ったりと、上司のサポートを受けながら一通りの業務を覚えていき、2年目からは一人で物件を持っていくなかで仕事を覚えていきました。

Interview 03
壁に当たった経験と、その乗り越え方を教えてください
落ち込むこともありますが、周りの手厚いサポートが
失敗を乗り越え、また頑張る力になります。
すごく思い詰めるような大きな壁にぶつかった経験は、まだありません。
ですが、工事が進む中でお客様との間にトラブルが起きてしまい、お客様がすごくショックを受けられたり、悲しい表情をされたりした時は、自分自身も「どうして気づけなかったんだろう」と、とても落ち込みました。
それでも前を向いて頑張れるのは、周りの方々のサポートが本当に手厚いからです。何か問題が起きても、上司やベテランのエンジニアの方々が、どんなに小さな報告でもすぐに手を止めて話を聞いてくださいます。そして、「次はこうしようね」と具体的なアドバイスをくれる。
一人で抱え込まずに済む環境があるからこそ、失敗を乗り越えて、また頑張ろうと思えます。
INTERVIEW 04
仕事のやりがいや、面白さはどんなところに感じますか?
お客様との対話を重ねるプロセスが醍醐味。
暮らしが豊かになる瞬間に立ち会えることがやりがいです。
憧れていた「匠」の仕事は、テレビではあまり打ち合わせの風景が映っていませんでしたが、実際にやってみると、お客様と何度も対話を重ねてご満足いただける形を創り上げていくプロセスこそが、この仕事の醍醐味だと感じています。
一番のやりがいは、リフォームを通じてお客様の暮らしそのものが豊かになっていく瞬間に立ち会えることです。
以前担当させていただいたお客様がいらっしゃるのですが、私のことを孫のように「矢野さん、矢野さん」と頼ってくださって。
久しぶりにお会いした時に、「本当に矢野さんのおかげで今すごく楽しく過ごせてる」とおっしゃっていただけたんです。「家が綺麗になったから、通りすがりの人にお茶飲んで行かんかいって言うくらい、すごく人を招き入れられるお家になった」と。
その言葉をお聞きして、住まいが良くなるだけでなく、お客様の人生がより楽しくなるお手伝いができたんだなと、本当にやってよかったと心から思いました。
INTERVIEW 05
今後の目標や、挑戦したいことはありますか?
お客様一人ひとりにご満足いただくためスキルを磨き、
被災された方々の力にもなりたいです。
特定の物件というよりは、来てくださったお客様一人ひとりにご満足いただくことが、私にとっての一番の目標です。そのために、もっと自分の力をつけていきたい。
建築の知識はもちろん、商談の進め方やお客様との話し方など、様々なスキルを磨いていきたいと考えています。
また最近は、地震の影響でご相談をいただくことが増えました。
私が所属する東金沢店は能登や高岡も担当エリアなので、被災され、お金のことも含めて途方に暮れているお客様とお話しする機会もあります。
リフォームでは難しいと思われがちな耐震の対応や、家の傾きの解消も、私たちの技術でできることがあります。
地震で思い入れのある家を手放さなければならない方を一人でも減らせるよう、被災された方々のお力になれる、そんな設計コーディネーターになりたいです。
INTERVIEW 06
働く環境の魅力や、働き方の変化について教えてください
勤務時間が見直され、より働きやすい環境に。
ライフイベント後も安心して働ける風土があります。
建築業界というと、昔ながらの厳しいイメージがあるかもしれません。私自身も、入社した時は「朝が早いな」と感じていました。
ですが最近、その働き方が大きく変わってきています。社長が採用のことも考え、建築業界のイメージを払拭するためにと、勤務時間を見直してくださったんです。
今では朝の時間をゆったりと使えるようになり、とても良かったと感じています。
また、職人さんが怖そうというイメージもありましたが、実際は親切な方ばかりです。電話をすればすぐに対応してくださり、「こうだよ」と丁寧に教えてくれます。
INTERVIEW 07
矢野さんにとって「ずっとここに居たいと思うこと」を、叶える。とは?
お客様が家を心から好きになるために、
リフォームの過程そのものを楽しんでいただくことです。
ご相談に来られるお客様は、「今のお家を好きじゃない」ではなく、「ここを変えたい」というご要望をお持ちです。
帰る場所である家が一番好きな場所であってほしいという思いから、その「ここを変えたい」部分を解消し、お客様がご自身の住まいを心から好きになって、「ずっとその場所にいたい」と思っていただけるように、どんなご提案ができるのかを常に考えています。
この言葉は入社してから知りましたが、「いいな」と思い、それ以来、お客様と向き合う上での自分自身の目的にしています。
社長が常々話している通り、私たちの仕事はサービス業であり、お客様へのおもてなしやホスピタリティが何よりも重要だと感じています。多くの会社がある中で「喜多ハウジングに任せたい」と思っていただくには、やはり「人柄」で選んでいただくことが大切です。そのため、リフォームの過程そのものも楽しんでいただき、商談自体が良い思い出として残るように、会社全体で意識しています。
契約前であっても、「喜多ハウジングに任せてよかった」と思っていただけるよう、お客様のお出迎えの仕方や靴の揃え方といった細やかな部分まで気を配ります。これは全社員がごく自然に実践していることです。
「ここにニッチが欲しい」といったお客様の細やかなご要望を引き出し、思いに共感し、形にしていく。その積み重ねが、私たちの考える「サービス」なのだと思います。
INTERVIEW 08
どのような価値観を持つ人と一緒に働きたいですか?
知識よりも、好きなことへの「熱」ややる気がある方。
若手も活躍できる、支え合いの環境です。
家が好きというか、建物が好きとか。別に建築が好きじゃなくても、自分が好きって思えるものがあるのなら、いいんじゃないかなと思うんです。大切なのは、その人自身の「熱」がどれだけあるか。やる気さえあれば、知識は入社後のしっかりとした研修で学べますし挑戦できると思います。
人として明るく元気な方であれば、大歓迎です。
それに、当社は若い社員がとても活躍できる環境です。入社3、4年目にもなると、主体となって企画や提案を任せてもらえます。
チームでお互いに意見を交換し、支え合いながら仕事を進めていけるので、安心して飛び込んできてほしいです。

リフォームの過程そのものも
楽しんでいただけるように